19 Dec
19Dec

12/17のスポ少大会県大会で惜しくも緒戦で敗れてしまい、6年生の公式戦が終了しました。6年生は3月までチームの活動には参加し、練習や市主催の大会には参加しますが、一つの区切りを迎えることになりました。
現在の6年生には、1年生から在籍している団員、3年生から試合に出ている団員もいて、監督としては、いわば長く一緒に旅をしてきたメンバーが多いです。また、在籍する人数が最も多い学年でもあり、2チームエントリーを導入したり、一緒にチャレンジしてきた学年でもあります。

結果やレベルがどうあれ、団員には「真摯にスポーツを楽しむ」ことを体験してもらえればと考え活動してきました。その意味では、監督の役割はあくまでも「サポート」であり、「自主性」「モチベーション」を大事にしたいと考えています。ただ、小学生の「モチベーション」を引き出すことは難しい面もあります。子どもたちの顔色を見ながらいろいろ考えたり、工夫したりしていますが、100点満点とは到底ならず、試行錯誤と反省の日々でもあります。

自分のバレーボールの活動のメインテーマは、「コミュニケーション」です。仲間に頼り、頼られなければならないスポーツであるバレーボールを通じて、そのために必要なコミュニケーション力をつけてもらえればと願っています。そのためには、プレー中の声のかけ方だけでなく、プレー以外での関係づくりなどに心を砕いてほしいと伝えています。

自分の指導力不足もあり、今の6年生が、どこまでコミュニケーション力をつけてくれたか、どこまでバレーボールを楽しんでくれたかは、正直あまり自信はありません。でも、大会終了後、6年生には少年団に在籍する残りの期間で、バレーボールの技術とともに、自分たちが楽しんでくれたであろうバレーボールの楽しさを後輩につなげてほしいとお願いしました。

現6年生との旅は終わりを迎えようとしています。6年生たちにはそれぞれの旅をしっかり始めてもらえればと思います。そして私は、5年生以下との旅を続けたり、再スタートしたりすることになります。

これまで支えて頂いた保護者の皆さんには心より感謝します。また、引き続きお付き合い頂く皆さんには、改めて伴走頂くことをお願いいたします。みんなで楽しみましょう!

コメント
* メールはウェブサイト上に公開されません。